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ついったーよりながいぶんしょうをかく

【蛇足】スクリーミングベイビィ後記その2

スクリーミングベイビィ

https://ncode.syosetu.com/n2507gh/

 

書いた小説の後記という名の自分語りその2です。

順番は適当に思いついたことを書いてる感じです。

 

 

 

 

 

 

 

■シマハラ

コイツよぉ~強くしすぎて焦った

 

元々洗脳ぐらいしか使えなかったんですが園長と戦う為に様々なバフを行いラスボスにふさわしい格を手に入れました。ある程度は決めていたとは言えマジで自分で攻略に悩んだ。

 

 

シマハラの【魔法】は洗脳とミツキとアユムは見ていましたが実際滅茶苦茶【魔法】のバリエーション出てきましたね、別に説明しなくても本編的には問題なかったのですが、実は誇大妄想狂としての本質はこれじゃないだなこれが。

 

とりとめのない【魔法】の数々を使える理由についてはヒントを本編中でシマハラが言っています。

 

第17話 人間《リミット》 

「ああ、私が【魔法】を使ったことが意外ですか?」

 

シマハラは両腕を開きなにかを礼賛するかようにその手品の種を明かす。

 

天使の嘆きエンゼルフォールに頼る信者達メガロマニアックスが使えるんです」

 

「神に愛された私が使えない訳ないじゃないですか」

 

ここで言ってる通り、シマハラは信者が使えるなら自分も使えるという誇大妄想を抱いています。

 

つまるところ信者として配下に置いた人間の【魔法】をシマハラは当然使えると思い込んでいた訳です。

 

彼の誇大妄想は自分が相手の遥か高みにいるという【優越】です。

 

神の天恵として与えられたリーベの【魔法】は別として、特殊な【魔法】の数々は自分の信者が使っていたものを見て、ほーん、ならワイもできるやろ。という発想で使える様になるので、研究熱心かつ魔法使いの収集に貪欲なシマハラは誇大妄想で信者を大量獲得すると本当に手が付けられなくなっていました。

 

なので実はしょうもない【魔法】も色々持ってたりしますがシマハラは自分の戦いの最適化の結果取捨選択して自分の戦闘スタイルを決めています。PKは便利ですからそれを中心に、警官隊の銃撃とか防げますからね。

 

もし、アユムがあのまま洗脳されて付き従うようになっていたら、シマハラは高速移動しながらあの戦闘をしていました。マジで誰も勝てねえよ。

 

なお、手を晒した上で園長とバトった場合、園長が勝ちます。

パワーバランス的にはそれくらい園長は強いです。

シマハラ君大正解。

 

■リーベ

実際1話時点では存在しないヒロインですね、ハイ

 

書いてる最中に絵チャで描いた女の子が気に入ったので出しました。

 

コイツが居ないとリュウコさんも別のキャラなので恐ろしいことにこの小説女性が0です。

 

なんでだよ。

 

演出面の話ですが、リーベは全然話さないのはキャラとしてリーベは空気…空気キャラという意味ではなく、居るとなんか空気が変わるキャラという感じにしたかったので、居る事に描写の比重を置いて、拐われた後もリーベが居ないと空気が違うよォ…って感じにするつもりでした。

 

まあ正解かどうかは別として、話すキャラが突然居なくなるとなんか自発的に動かない場合本当に空気キャラになりがちですからね、話さなくても居てくれればいい。

 

なんにしても助けてもらうキャラが動き回るともう面倒くさい、面倒くさいんだよ、止まってろお前、逃げるな。

 

取り敢えず気に入ってくれた人が多くて助かりました。僕としても気に入ってます。

 

彼女の【魔法】は本人にも全く自覚がないため、他者の推測でしかわかりません、なんなんでしょうね本当に。

■園長

究極完全体無敵筋肉ゴリラです。

 

もうそれくらいしか言うことないなコイツ、情報格差がなければ全ての相手に勝つワイルドカードです。

 

問答無用の最強キャラとして出しました。

 

 

オネエ言葉はキャラ付けという意味もありましたが、セコムとして投入予定だったけどこんなゴリラ子供が見たらまず泣くだろ、という所から色々と設定を組んだ結果です。

 

リュウ

ゴリラMkII

 

リュウコは園長とは違い、過去を乗り越えた子供の大人の姿として書きました。

 

誰よりも辛い思いをした子供の気持ちを一番に理解して、でも腫れ物に触るような扱いは一切せず、ガツガツぶつかっていく姐御肌、先の後記1で書いた通り、リュウコの喪失は龍であり父です。

 

狂った父に顔に傷をつけられ、目の前で父親が警官隊に射殺されるという経験から、家族を失うという事実に誰よりも直面したため、彼女は例外なく家族を喪った子供達に対して本気で感情移入しています。

 

誰よりも光輪会を愛しているのはリュウコかもしれません。

 

■ケンゴ

なぁ~んだよコイツ

 

変なヤツです、コイツより変なシンタロウって何だよって思いますが変なやつです。

 

まだ書くかも知れないので詳細は省きますが、コッソリ子供の頃は一番の問題児であった事は本編でも書いた通りです。

 

彼はルールというものを守っていいことはないと心底感じ、それ故に異常者とも取れる行動を平気で取ります。

 

しかしながら光輪会の生活で、自分の中に特別なルールを作り、それに嘘を付かない事で大人になりました。

 

ある意味一番の信念の人であるかもしれません。

 

■シンタロウ

変なやつです。

 

つかれたので続きはまたあとで書きます。